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地理学習の地球儀では、国の位置を調べたり、距離や方位を測ったりして、正しい地球・世界のイメージを理解するのに役立ちますが、他にはどのように使えるでしょうか。 ここでは、固定された地軸の傾きと、自転の回転を使った活用方法を紹介します。 通常の地球儀は次の写真のように傾けて取り付けられていますが、これは地球の自転軸が公転面に対して垂直でなく、約23.4度傾いていることを示しています。地球儀を固定している枠を「弓」と呼んでいますが、これには緯度の目盛がついています。 今回はこの「弓」を使って、日付に対応した自転状況を再現する方法を紹介します。 その際に地球儀を自分から見て真正面に弓が来るように置きます(何だか写真だと弓が歪んでますが...)。これが夏至の日に太陽から地球を眺めた状態となります。 この状態で地球儀を回転させると、夏至の日の1日を再現できます。地球の自転方向は西から東ですので、その方向に回転させていき、日本が左側から見えた瞬間が、日本の日の出となります。 夏至以外では、冬至も簡単に分かりますが、それ以外の状態を知る場合は、台座に月が入った目盛をつけておきます。 秋分と春分がどちら側に来るかわかりにくいかも知れませんが、地球の公転の向きは自転と同様、北極側から見て反時計回りです。 目盛は次のようになります。なお、目盛りは台座に固定しておきます。 調べたい時期の目盛りを、自分から見て正面に向くように台座を動かせば、その時期の地球の昼夜の変化が簡単に分かります。正面に来た場所がちょうど正午となります。 ※最初から目盛がついた地球儀をメーカーさんが製造してくれると助かりますね。 ※地球儀製造・販売の(株)オルビイスさんが、「季節目盛」と題した目盛シートを付属させて販売してくれるそうです。(4/25追記) http://www.orbys.jp/2011/04/25/t23/ これによってどのようなことが分かるかというと、 ・夏至(冬至の日)には一日中太陽から見える(見えない)場所があるぞ! →北極圏(南極圏) ・夏至(冬至)の正午に正面に来た地点に破線が引いてあるぞ! →北回帰線(南回帰線) ・4/5のテレビでロンドンの朝を中継していた。日本はいつごろだろう? →地球儀を回すとほとんど日本は日没だ。冬至の頃は日本とイギリスに同時に日が当たることはないようだ。 |
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