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zoom RSS 小田内通敏『帝都と近郊』

<<   作成日時 : 2010/10/19 22:12   >>

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著名な地理学者の小田内通敏が1918年に書いた本です。私は「日本の古本屋」経由で復刻版を購入しました。
大正初めの東京西郊の状況が詳細な調査を元に記述されています。

後期は30人くらいの中途半端な人数を相手に「農業立地論」を講義しています。
今日はその授業で、『帝都と近郊』の記述を元に、大正初期の東京のチューネン圏を見つけ出すという内容をグループワークで行いました。

「農業」「植木」「牛乳搾取」「肥料」「林業」「市場」という節が『帝都と近郊』にあるので、節ごとにグループに分かれて該当箇所をコピーして配布し、それぞれの立地を考察しました。

「市場」は当時神田と京橋の市場が中心で、農家が自分で手車(荷車)で運びます。一度に運べるのは100貫、片道4〜5時間です。そのため蔬菜栽培地域の広がりが規定されていきます。また帰りに肥料の糞尿を持って帰ります。

他の項目組み合わせると、東京西郊の農業生産の圏構造が明らかになります。

旧字体で読むのが大変だったようですが、結構面白かったです。

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