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zoom RSS 水平線までの距離と船の見え方

<<   作成日時 : 2009/09/01 22:32   >>

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古代ギリシアの人は、船が近づいてくる際に帆の上部から見え始めるので、地球が球体であると考えたそうです(他にも、南北に移動すると星の高度が変化するという点もありますが)。

地球を単純な球体とすると、視点の位置による水平線までの距離は次のようになります。
(rに地球の半径を入れます)

画像


身長くらいだと、5kmくらい先までしか見えないようです。意外と近くしか見えないわけですが、ちょっと高い位置になればかなり遠くまで見えます。視点位置が20mなら16km先まで見えます。ちょっとでも高い位置に陣を構えた方が、敵の配置がわかるわけです。徳川家康が小牧・長久手の戦いで籠もった小牧山などは標高86mしかありませんが、それだけでもだいぶ違うわけです。

さて、埼玉にいると、なかなか水平線を見る機会がないので、先日久米島に行った際に、視点の位置による水平線の見え方の変化を調べてみました。

イーフビーチに出ると、砂浜がきれいですが、南方を見ると海の中に「トンバーラー岩」という小島がにょきっと出ていて、ちょっと気になります久米島は意外にも火山岩からなっていて、過去の火山活動の痕跡かもしれません。ホテルの石垣にも安山岩が使われています。




全体を撮るとこんな感じです。トンバーラー岩は近いようで7km離れています。手前の岩礁は4.3kmほどの距離です。
画像


まず、浜のちょっと高い位置(水面から視点まで3mくらい?)からトンバーラー岩を8倍のデジカメで撮影しました。8倍にすると、島の右手に船が通っていることがわかります(裸眼では、わかりませんでした)。また、水平線は手前の岩礁とトンバーラー岩の間にあることがわかります。
画像


画像



次に、同じ場所でしゃがんで(水面から視点まで2mくらい?)で同じ倍率で撮影しました。すると、手前の岩礁のうち小さい岩は消えてしまいました。水平線の向こう側に入ったようです。さらに船を見ると、ちょっと移動していますが、船体の下部が見えなくなり、上部構造だけが見えるようになりました。

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遠くからくる船は上部から見え始める、というのは本当なんですね

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
海の水平線はナゼ丸い?

分かり易い実地体験の記事、ご解説ありがとうございます。
水平線がまーるく見えたコトでしょう。
もし、地球が球体ではなく、平面だったとしても
海面より上から見ると、やはり、丸く見える!??

カッパの頭はオカシイのでしょうか?  (゜へ゜)
市川のカッパ
2010/01/03 08:58

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